視覚障害者の読書の歴史とこれからの展望

2018年9月19日 03時07分 | カテゴリー: 活動報告

 連休初日の土曜日、府中視覚障害者福祉協会主催の講演会「視覚障害者の読書の歴史とこれからの展望」に出席し、日本点字図書館の長岡館長のお話をお聞きしました。
会場は満席!関心の高さを感じました。

 IT化が進み、さまざまな機器が開発され、視覚障がい者の方の情報環境は大きく変わっています。
その歴史と現状、そしてこれからの展望について、具体的な例を交えた長岡さんの話はとても面白かったです。
MS-DOS時代からWindowsの登場の際には、視覚障がい者の方々が強い危機感を抱いた、というところは思いがけない話でした。
そういえば、マウスを使ってPCを操作という概念は大きく人の意識を変えましたね。

 府中市図書館のハンディキャップサービスについても担当職員から詳しい説明がありました。
IT化によって便利になったとはいえ、読書については多様性が求められます。
ニーズが少ない分野についての充実も望まれますし、他方で、これまで何十年も使い続けてきた紙などによる点字が一番理解しやすいという方も多くいることから、点字自体を継承していくことも必要です。

 これからAIの活用なども進むと思いますが当事者の声をしっかりと取り入れることが大事だと、改めて感じました。