「ごみカレンダー配布漏れ問題から見える課題」一般質問2018年6月

2018年6月30日 05時29分 | カテゴリー: 活動報告, 議会報告

今年3月から4月にかけて、市内全域で「ごみ・資源物の出し方カレンダー」の配布漏れが大きな問題となりました。
1万件以上の苦情や問い合わせの電話が殺到したとの報道もありました。
府中市ではこの「ごみ・資源物の出し方カレンダー」の他にも全戸配布で届けているものがあります。暮らしに必要だからこそ、このような手段をとっているわけであり、市はその配布状況を管理し、確実に市民に情報を届けられるようにしなくてはなりません。そのためにも今回の委託業者の選定やトラブルが起こった際の市の対応について質問しました。

 配布漏れが発覚した理由と時期はいつか。その際にどのような対応を取ったのか。

3月2週目から配達漏れの問い合わせが入り、受託業者に対策を指示した。
3月26日以降は問い合わせが急増し、職員も日中や夜間に配布を始めた。市民へは2月1日発行の広報ふちゅうや、「府中のごみ」で「3月9日に届かない方は、コールセンターに連絡を」と周知していた4月2日からは市のホームページでもコールセンターを案内した。

コールセンターへの問い合わせは何件あったのか。

件数については報告も受けておらず把握できていない。

発覚後の対策を速やかに決定し、周知に努めれば、被害が広がることが防げたと思うが、問題や課題ととらえていることがあるか。

配布漏れ発覚後も受託業者から報告書が提出されていた。それをどのように精査・検証を行うかが今後の課題である。

ホームページなどでは即時的な対応が可能、広報ふちゅうも限りなく早いタイミングで掲載した。
委託業者の履行状況などの評価はどのように行っているか。今後変えていく必要は?

前年度末に完了した業務の評価結果を確認しているため、新年度の指名業者選定に反映できない問題があった。仕様書についても主管課で作成し、契約課としても助言を行い、より精査していく。

 

今回の配布漏れについて市が受けた損害と措置についてどう考えるか。

市民の問い合わせなどで増刷した数は5万冊。職員が郵送した件数は約8,000件。
要した経費は、カレンダー増刷分の現物納品以外の約340万円、4月分の郵送料約100万円、封筒代約4万5千円、そのほかについては精査中である。その上で委託業者に請求していく。
 
報道によると1万件以上の電話が市役所に殺到し、担当課は大混乱だったとのことでした。そのような中で、広報についても十分に、迅速に対応できていれば、ここまでの混乱はなく、担当課についても冷静に対応できたのではないかと思います。
市民からも、市に危機管理の意識が薄いのではないか、大きな災害などが起こった場合に対応できるのか不安だという声を多くいただきました。

現在はトラブルがあった場合、担当課が広報課にかけあって、ホームページやメールマガジン、広報などへ掲載するという流れです。緊急に市民へ広く情報を周知しなくてはならない事態が起こった場合、担当課に任せきりにするのではなく、統括して市民への情報周知を行うことができる体制作りを要望しました。