12月議会でLGBT、性的マイノリティについて市の施策を問います。

2015年11月28日 00時37分 | カテゴリー: 活動報告

早いものでもう11月も終わりですね。
いよいよ第4回市議会定例会が始まりました。


今回も一般質問します。テーマは… 

いわゆる「LGBT」など性的マイノリティについて
市の施策を問う

心と体の性が一致しない性同一性障がいなど、「LGBT」と呼ばれる性的マイノリティの人たちは、なかなか見えづらいのですが、身近に存在します。いつの時代でも、どこの国や文化でも2%から13%程度は存在しているとされ、今年行われたある企業の調査では、13人に1人、7.6%と発表されています。

 しかし、調査に正直に答えるのも抵抗があるため、正確な統計は出ないと言われています。このことが、性的マイノリティの人たちの生きづらさを表しています。つい先日11月5日から、渋谷区では条例に基づいて、世田谷区では事業として、同性カップルの存在を認める取り組みが始まったことで、社会の理解が進んできたと考えられがちですが、学校や職場での無理解によるいじめや職場での葛藤は現実に存在しており、若者に対するいじめ対策や自殺対策に取り組む団体の調査によると、性同一性障がいの3人に1人が不登校を経験し、62%は自殺念慮が、10%は実際に自殺未遂行為をしているというデータがあります。人権の問題として、教育段階からの配慮や対策が重要であるといえます。

 文部科学省は今年の4月に「性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細やかな対応の実施等について」という通知を、性同一性障がいの児童・生徒に対しての具体的な配慮を例示して、全国の教育委員会宛てに出しました。この通知では、性同一性障がいについての対策だけでなく、初めて同性愛を含めた「性的マイノリティ」の子どもへの対応について述べています。この中で、「自殺総合対策大綱」(平成24年8月28日閣議決定)を踏まえて「教職員の適切な理解を促進してきた」と述べていますが、市のこれまでの教育現場における現状把握と対策はどのようなものだったのでしょうか。

 また、教育だけでなく市の施策の中で、性的マイノリティへの配慮はどのようになされているのでしょうか。

 誰もが一人一人、自分らしく暮らせることは、人権尊重のための第一条件です。自分自身のアイデンティティを認められる社会を作っていくために、以上のような問題意識から質問をいたします。

(1) 現状について
 ① 性的マイノリティについて、社会の現状はどのようであると市は認識していますか。
 ② 市はそのような人たちへの配慮を、どのように考えていますか。
 ③ 具体的に配慮してきたことはどんな内容ですか。
 ④ 現在、性的マイノリティにかかわる担当課や相談体制はありますか。相談件数や内容についてはどのように把握されていますか。生活、暮らしに対する悩みと、行政手続についての相談に分けて教えてください。
 ⑤ 市民への啓発活動として行っていることはありますか。

(2) 教育現場での対応について
 ① 小中学校での児童・生徒への配慮については、どのようにお考えですか。
 ② 今年4月の文部科学省の通知をどのように受けとめましたか。また、それを受けて行ったことを教えてください。
 ③ 小中学校での相談体制はどのようになっていますか。
 ④ スクールカウンセラー、養護の先生などを初め、児童・生徒にかかわる教職員全てが子どもたちを傷つけることないよう、人権教育の一環として性的マイノリティについての正しい知識を身につけることが必要だと考えます。このような内容の研修を行うなどの取り組みが行われていますか。

 私の順番は17番目。12月1日の午後になりそうです。
ぜひ傍聴にお越しください!
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