府中市心身障害者(児)福祉手当条例の一部を改正する条例改正案に反対しました。

2015年6月24日 16時06分 | カテゴリー: 活動報告

平成27年第2回定例会議 第43号議案
「府中市心身障害者(児)福祉手当条例の一部を改正する条例」について
生活者ネットワークとして反対と意見を述べました。

この条例は、府中市心身障害者(児)福祉手当条例の一部を
8,500円から5,500円に平成27年8月1日から改めるというものです。

今回の条例改正の背景として、平成26年5月に成立した
「難病の患者に対する医療等に」関する法律」いわゆる難病法があり、
これにより指定難病が拡大され、今年1月には対象が110疾病に、
更に7月1日には306疾病に拡大されます。

市の説明では、福祉手当の対象者もそれに準拠して増えることから、
財源を増やすのではなく「安定した制度運営のために金額を下げる」とのことでした。

しかし、難病法は社会保障と税の一体改革の一つであり、対象疾病を拡大し
そのための財源は消費税収入によって確保することで、公平かつ安定的な
制度確立を目指して法定化されたものです。

その考えに沿えば、市も同様に、難病患者の対象拡大による福祉手当の増加分は、
別途財源確保することこそ「安定した制度運営」には必要な対応であると考えます。
また、平成25年4月制定の「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」では、障害者の対象に難病等が加えられたことを考えると、今回、
難病患者への手当の財源を障害者手当とは別枠で捉えようとする考えは、
法の理念に沿うものではありません。

 本会議ではこの条例改正案は可決しましたが、生活者ネットワークとしては反対いたしました。