経済に依存しないコミュニケーションツール「地域通貨」について

2015年1月31日 05時21分 | カテゴリー: 活動報告

「地域通貨」という言葉をご存知ですか?

英語では「community currency」といい、経済的な流通だけでなく「コミュニティ」を流通させる通貨として、少しずつ世界で広まっています。

「藤野地域通貨よろづ屋」は、日本の地域通貨の先駆事例として神奈川県の藤野で
活用されている地域通貨です。

「よろづ屋」のHPはこちら

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地域通貨とは、限られた地域の中でのみ使える「円」じゃないお金です。
モノの交換にも、エネルギーの交換にも使えますが、
取引される数字には何の価値もありません。

信頼によってのみ担保され、取引がめぐることで初めて価値が生まれる、
共生のためのお金です。

困った時に助けてくれる、誰かが近くにいる、そんな安心感を生み出します。

地域でぐるぐる物やサービスが回ります。

マネーゲームとは無縁です。
地域の中で循環します。

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犬を飼っている人がケガをしてしまって、犬の散歩に行けなくなってしまった。そんな時、ご近所の、犬好きな人に散歩をお願いする。

車を運転できない人が、ご近所の、車を持っている人にちょっと駅まで乗せて行ってもらう。

そんな時、仲の良い友達だったら「ありがとう」とお願いすることができそうですね。
そんなつながりを“そんなに仲が良いほどでもないご近所さん”にお願いする時に
使うツールが「地域通貨」なのです。

地域で助け合い、というと大げさですが、ちょっとしたお願いを「地域通貨」で払い、いらないものを「地域通貨」で必要な人に譲る、そんな使い方をします。

経済に依存しまくっている今の社会に、少しだけ抵抗して、
暮らすことを楽しめることになるツール「地域通貨」に、府中でも取り組んでいきたいと思います!